9月の日記その2

9月11日

 Vampire Princess MiyuのDVDは無事に手に入りました。お店で張る用のポスターも付けてくれた!これはレアだろうな。あとはプレーヤーが届けば見られます。お知り合いから本をたくさん送っていただいたのでそちらも早速開けて読む。幸せ〜。

 さて、中秋の名月でございます。
 大宮の氷川神社の観月雅楽会を見に行ってきました。
 母のお友達と大宮公園駅で待ち合わせ。ちょっと時間があったので、線路向こう側の「我楽」というレストランでケーキセット。
 半分くらいが展示スペースになっていて、その時々で展示される物が変わります。今は木版画が掛かっていました。
 お店のインテリアなどもとてもすてきでした。都心まででなくてもいいお店があるものなんだな。ちょくちょく行こうっと。
 お昼はイタリアン、夜はフレンチ、ホテルオークラの味をお気軽に、だそうです。

 雅楽会は、始まって少したったところで、神事の浦安の舞が始まるところでした。
 四人舞で見るのは初めてです。華やかでした。
 浦安の舞が終わったあと、雅楽会が始まり、雅楽2曲と舞楽2曲が演奏されました。舞楽は納曽利、蘭陵王。納曽利の途中で、ぶつくさなにやらつぶやき続けたあげく、「へたくそ!」と言って去っていったおじさんがいましたが、素人目には上手に見えたんですが。左右の舞が揃っていたし。蘭陵王は終わったあと下がるとき、舞手の人がぜーぜー言っていました。装束、動きにくそうですもんね。

 雅楽会のあとはお飾りのススキを頂いて帰ってきました。月はかろうじて見えました。
 神社の駐車場の前のお蕎麦屋さんがリーズナブルで美味しくてこれまた当たりでした。

 帰ったあと、ススキを母に見せたらお月見団子を作ってくれました。十五夜やお彼岸にこれでお団子を作りなさいと、大伯母が母に上新粉をくれたらしいです。茹でて作るので丸い形ではなく真ん中をへこませた白玉団子みたいな形です。ススキと家で取れた栗と一緒に15個ずつ供えます。
 しばらくお供えして、ラップをかけて下げました。明日食べよう。

9月12日

 DVDデッキが届きました。さっそく、ゲームソフトを片づけて設置。
 とりあえず、国内版のDVDは普通に見られます。あとは海外版が無事に見られればOK。

 歯医者に行って、左下奥歯はクラウンをかぶせました。しばらく異常がなければこれで完了。食事は普通に出来たので大丈夫そうです。次は右下奥だー。左上奥もたまに痛い、前歯も治さなきゃ。歯医者通いはまだしばらく続きそうです。

9月14日16日

 銃の加工にNokyoさんちに押し掛ける。ストックを身体に合わせて、あと、パーツを作り直します。銃のデザイン的(力学的)なコンセプトは決まっていたので、それに合わせてあちこちの高さを調整するのです。
 一晩かけてコンセプトと体格を照らし合わせてちゃんとした数値を出し、次の日買い出し。で、あとはひたすら加工です。というか、加工してもらいました。
 私は、電動工具はハンドドリルとボール盤くらいしか使ったことがありません。今回は、一台で旋盤、ボール盤、フライス盤の3台をかねる卓上工具を主に使っていました。
 意外に音は静かでした。あれだったら、ミシンを一番速く掛けるより静かなんじゃないかと思うくらい。まあ、振動が伝わるでしょうから、夜は使えませんが。

 予定より時間は長く取ったのにそれでも終わりませんでした。鉄の丸材から削り出しで作ったパーツがあり、これが存外時間がかかりました。アルミより鉄の方が加工はずっと大変だというのを知識ではなく目撃しました。ステンレスの丸棒を加工しなければならないのですが、銃に最初付いていたのが5/16インチとおぼしき太さで、買ってきたのが8mmで、微妙に太いのです。もしかしたらこれは周りを旋盤で削らなきゃ入らないかも、と、Nokyoさんはげんにゃりしていました。

 タイムアップで、とりあえず作り終わったパーツで組めるところまで組んで、サイト(照準器)の位置を決めて、サイトの台の高さを出して、あとの加工をお願いしてきました。
 お休みを三日間つぶしてさらに終わらなかったので、なにかお礼をしようと思ったのですが、さてなんにしましょう?

 それにしても、身体に合わせて銃を組んでいく作業は一人では出来ませんね。ちょうど、服の採寸や立体裁断みたいな感じで、本人とサイズを測る人が必要です。でも、本人で現物合わせで作っていくのは効率がいいなと改めて思いました。

9月17日

 カウンター777を自分で踏んでしまいました。ありゃりゃん。

9月21日

 ここしばらくかけて、吸血姫美夕のTV版DVDを見ていました。数日(特に21日に集中的に)で18話くらい見たら肩こりが…。

9月22日

 お彼岸だというのにここ数日雨が続いていてお墓参りが出来なかったのですが、今日やっと雨が上がって、午後からは風も弱くなってきたのでお墓参りしてきました。それにしても、「暑さ寒さは彼岸まで」とは言いますが、一気に涼しくなりました。涼しいを通り越して寒いくらいです。

 お寺の張り紙は相変わらず高圧的です。今のお坊さんになってから、あーするなこーするなという注意書きが出されていたのですが、増える一方。ゴミ箱も撤去されてしまったし、風のある日は線香をあげるなとまで。防災上と言うことなのでしょうが、墓の回りに燃えやすい物があるかいな。おまけに回向料を届ける受付は午前9時から午後4時半まで、正午から午後1時までは昼休み、とえらくビジネスライクです。永代供養と言いつつ春秋のお彼岸とお盆は回向料取るのに(金額は寺が指定する)。

 自宅の墓と、親戚のお墓とお参りしてきたのですが、困ったのが「花はお持ち帰りください。」とあったこと。この、枯れた、生ゴミ状態の花を持ち帰れと。一体どうやって。昔は境内にゴミ箱があったのですが、撤去されてしまっています。結局、お供えしたお花を包んでいた紙にそっとくるんで、そーっとそーっと持って、近くのアパートの前のゴミ集積所にごめんなさいと言いながら捨ててきました。

 ついでに、数年ぶりに水泳を始めようかと市営プールに行こうと思っていたら、休館日でした。

 家に帰ってから、セスの型布を作ろうと立体裁断に挑戦。トルソーは持っていないので、布を身体に当てて適当な大きさに切り出し、このあたり、という縫い目をチャコペンで引いて、身体から外して縫い合わせて、とやったらほぼ一発でかなりいい感じに出来ました。立体裁断恐るべし…。原型から作った型紙と比べてみたら、肩の辺りがまるっきり違っていました。初手から間違えてたって事ですね。胸元が思ったようなラインにならないと、ここ何ヶ月か暇を見ては、それこそワンピース一枚縫えるほどちくちくやっていた私はいったい何なのだ…。

 最近、女子十二楽坊を聞いています。民族楽器が好きなのです。演奏の映像を見ていて、お琴の一つが日本の箏(琴)とよく似ていて、演奏方法もそっくりなのが興味深かったです。
 日本の箏曲(俗箏)は、雅楽の箏(俗箏に対して楽箏とも。中国原産)を元にして、爪が変わったりして発展してきているのですが、その途中で演奏法も変わっているのではないかと思っていましたが、同じようなところがあってなんだかうれしかったです。

 夜、所属している射撃団体のユニフォームデザイン案をIRCで打ち合わせ。デザイン案はいくつか出ていた中から投票で選んだのですが、細かい部分を詰めていきました。トレーナーの袖をシャツスリーブではなくラグランスリーブにすることをかなり強引に提案したのですが、通ってラッキー。銃のストックが肩に当たるところに縫い目が来そうで出来れば避けたかったんですよね、シャツスリーブ。
 その他、ロゴやネームの刺繍の色などを打ち合わせました。脱線しまくりで女子十二楽坊3周もしてしまった…。
 この分なら、次の試合にはみんなお揃いのトレーナーで出られそうです。

9月23日

 V:tM(TRPG)でキャンペーンセッション(同じキャラクターで続き物のシナリオを遊ぶ)をやるキャラクターを考えてきました。というか、これがセッション第1回。
 とりあえずのコンセプトは子連れ狼(7月21日の日記参照)になりました。不協和音の娘(吸血鬼の血脈にそういうのがある)の13世代。一瞬、性転換していたために粛正を免れた唯一の不協和音の息子、名前は○○○○、というのも考えたのですが、あまりに危険すぎるネタなので(特に名前)却下しました。(不協和音の娘は現在男子禁制で、男子禁制となったときに、それまでに吸血鬼にされていた男性メンバーは絶滅させられています。)

 不協和音の娘と言うことで歌を歌います。他の人から「シャンソンは?」と言われたのですが、シャンソンは私が知らないからやめておきました。舞妓さんとか芸者さんとかの変遷を経てオペラ歌手に決まりかけたその時ひらめいた、「元タカラジェンヌ」。
 生前は芦屋のお嬢様、阪神淡路大震災で生家を失う。私が「芦屋って、震災で被害が大きかったところでしたっけ?」とたずねたところ、STさん潔く「壊しましょう。現実と違うかも知れませんが。」
 自宅に帰ってから調べてみたら、芦屋市は被害が大きかったところのようですね。不謹慎かも知れないけれど設定としては大丈夫っぽい。
 その他、みんなと相談しつつアウトラインを決めて本日終了。
 アウトラインに従って能力値を割り振ってキャラクターを決め、抱擁(吸血鬼にされること)の時の話を書いてくるのが宿題です。

 結局、吸血鬼のメンバーは、トレメール、ノスフェラトゥ、反ラソンブラ、不協和音の娘となりました。そして、戦闘向きになりそうなメンバーが一人もいない…。

 自宅に帰ってから、チャットでお知り合いに相談に乗ってもらってキャラクターのポイントを決めました。あとはそれらに従って割り振るだけ〜。

 しかし、設定を詰めていったら子連れ狼+冷羽(吸血姫美夕TV版)になりました。我ながら分かりやすい趣味してるなぁ。

9月26日

 何か明け方寝ぼけて携帯からメールを打ったような覚えがあるのです。変わった夢を見たりしたときは夢日記を付けることがあるのですが、目が覚めて適当なメモを取る物がない場合、携帯メールからPCメールにメールを打つのです。あとで整理するのも楽だし。
 そして、メールを打ち、二度寝したらしい。普段と同じように起きて(起きたあとは二度寝したこと自体を忘れていた)夢の内容などはすっかり忘れていたのですが、ふと気づいたら携帯に意味不明な書きかけメールが。恐ろしいことに送信先も設定してありました。誰かに送る前で良かった…。
 でも、もしかしたら、誰かに送信して、そのあとで送信記録を消して、と言う可能性だってあるのですよね。寝ぼけてそこまで凝ったことをするとは思えませんが、絶対ないとは言い切れない。
 妙なメールを朝方に送ってしまったらごめんなさい>関係者各位

 STさんからメールの返信をもらいました。子連れ狼の設定一部決定。しかしまだもう一つ、たくらんでいることがあるのです。あとはSTさんがのってくれるかどうか。

9月27日9月28日

 今日も今日とて銃のパーツ作成。(作ってもらい中)
 終わりませんったら終わりません。ねじに似たピンを一本作るだけで一日かかるんだもんなぁ…。作ってもらう間、暇なので小型旋盤の使い方のマニュアル本を読んでいました。こんな本もあるんだなぁと思いつつ読みつつ見学。
 どんな人がこういう本を読むのだろうと聞いてみたら、「ライブスチーム」を趣味にしてる人なんかが読むのではないか、と言われました。ライブスチームって何じゃ、と思ったら模型の蒸気機関車のことでした。模型と言ってもちゃんと石炭を焚いて走るそうです。たまに遊園地とかで見かけるあれ、やろうと思えば個人所有or作成できる物だったのか…。パーツなんかも全部作るらしい。それで蒸気機関を爆発させないってすごいと思うのです。

 カメラを持っていって作成過程を写真に撮っておけば良かったな、と思いました。自分じゃ出来ないことだし、記録に取っておけばあとで誰かの役に立つんじゃないかと。

 しかし、それにしても、この加工、他の人に見せたら驚かれそうです。私が自分で加工するとしたらあり物で何とか間に合わせるところを全部削り出しパーツ。しかもステンレス(一部真鍮)。言わなければ分からないところに凝る人がここにも一人…。

 結局、ぎりぎりまで作業して、それでも終わらず、サイズがあっているかの確認をして帰ってきました。
 帰りの電車がかなり乗り換えがタイトだったり、母の友達が最近ひったくりにあったりしたこともあって、周りに心配を掛けてしまいました。
 どうも、私の大雑把さと図太さが周りの人に心配を掛けることがたびたびある気がします。無用な心配ならいいのですけれど、たまに有用になりかけるときがあるし。今回も、私は最悪どこかで電車が止まったらそこからタクシーに乗ればいいと思っていたけれど、タクシーが捕まるかとか、心配を掛けていたようです。
 一人暮らしが長かったり、一人旅をしたりして、自分のいる環境の治安を過大に信用してしまっているかなと思いました。

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