8月の日記その1

〜8月1日

 ここ数日は何をしていたかというと、Graded Readersを買い足したり、撮りためた写真のネガとプリントの整理にアルバムを買ったり、ダイエット食品を買ったり。BOSSのじんべさん作ったり。

 Graded Readersはジュンク堂にありました。ここならちょっとした用事の時に立ち寄れるので便利。種類もいろいろありました。でも、高校卒業の英語力で読めるのはこのレベルです、とかなり上位のレベルが示されていて、軽くへこみました。私が今読んでいるのは中学生レベル。でも、さらさらと読めるのはまだこれが限界。無理しないで量をこなすことにします。

 ネガとプリントのアルバムは、ちょっと高いけれど台紙を差し替えられるタイプにしました。あとから整理するにはそのほうが便利ですしね。未整理のフィルム、20本くらいあるんじゃなかろうか…。これをタイトル入れて、抜けてるプリントを焼いて、CD作ってついでにCDはイベント別に整理したりして…。経済的な麺も含めて、ちょっと気の遠くなる作業です。とりあえずネガアルバム10枚パック×3セット、プリントアルバム10枚パック×7セット、ファイル1冊。プリントアルバムはお店にそれだけしか置いていなかったのです。今使っているファイルと台紙が共有できる、はず。

 ダイエット食品はマツモトキヨシにカップ麺タイプのが1種類、東急ハンズにパスタや他の麺類が何種類かありました。マツキヨはともかく、ハンズは定価だから高い…。ドラッグストアは3割くらい引いていますね。うちの近所のドラッグストアでも扱ってくれれば楽で安いのに。当分、夜お腹が空いたときにはこれを食べることにします。なんだかんだと10食分くらいは買ったので一ヶ月くらいは持つでしょう。

bossのじんべさん
 じんべさん。サイズが合っているかは不明。

 そして、BOSSのじんべさんを作りました。
 全部手縫いですが、がんがん着てがらがら洗濯機で洗えるように、裁ち目はかがったり袋縫いにしたりして出来るだけ丈夫に縫いました。襟は接着芯を使う指示になっていましたが、堅かったりして肌に悪いといけないので普通の布を二重に重ねて作りました。小さいから割とすぐ出来ましたが、大人サイズは正直ちょっと手縫いにしたくない…。並縫いはともかく、かがったりくけたりが面倒なのです。でも、手縫いでも結構何とかなるものなのですね。もっと手間かと思いました。
 2年くらいは着てもらおうと、2歳〜7歳の型紙で横幅をM、縦をMLにして仕立てたのですが、途中で見に来た母が「まだ小さいんじゃないかな?」と。うーん。BOSSはもうじき2歳なのですが、小さいかなぁ。もし小さかったら来年またリベンジします。とりあえずは肩あげとウエストゴムで調節してもらうことにしましょう。
 ウエストゴムを通すときになんとゴム通しがなくて自由自在(針金)に無理矢理ゴムの先を引っかけてウエストゴムを通したりしました。今までウエストにゴムを通した衣装を作ったことなかったって事ですか。盲点。
 布が少し余ったので、あとでお揃いの巾着袋でも作ることにしましょう。

8月2日

 植木屋さんが家に来ていました。お疲れさまでしたのおみやげに350mlビール6本パック2つを買ってくるのを頼まれました。他に牛乳、何となく目に付いたところてん、こんにゃく畑etc。気づいたら重たいものばっかり。車を運転できるようになりたいと真剣に思いました。普通自動車の運転免許は持っていますが、今だとオートマでもエンストさせられそうな気がします。
 そうして必死になって家に帰ったら植木屋さんは早じまいしていて帰ってました。もう一度来るらしいのでその時に渡せばいいのですけれどね。必死になって買ってきたのに…。

8月3日

 エアガンのAPS選手権(だったかな?)に参加したあとのNokyoさんと上野の国立科学博物館に行って来ました。江戸大博覧会をやっていたのです。常設展が400円くらいなのに特別展の方は1300円で高いなと思ったのですが、内容を見たら全然高くないです。2時過ぎに入場して、途中で30分くらいからくり人形の実演を見て、ミュージアムショップに着いたら蛍の光。今日は6時まで開館だったのですが、じっくり見ていったらそれくらいかかりました。最初は残った時間で常設展見ようなどと言ってたのですが、とても時間が足りませんでした。

 もう江戸時代お腹一杯。
 江戸時代は鎖国で、国内産の技術以外はないようなイメージがあったのですが、熱心な人は蘭学を勉強したり技術を取り入れたりしていたのですね。
 技術の高さと庶民を含めた広い層の知識欲に驚きました。
 平和な時代は同じ技術でも平和的な利用法をされるものなのですね。何もなかった時代の技術の高さに、世の中が平和でないと技術や芸術は途絶えることを逆に実感しました。
 Nokyoさんは5000円くらいする江戸時代のからくりについての注釈本の複写本を買っていました。茶運び人形は完成するのでしょうか。

 ついでにヨドバシカメラで、BOSSにじんべさんをおまけとして付けるためのフィルムと(じんべさんがおまけ、メインはフィルム、のつもり)、アルバム追加購入。フィルムはたくさん種類がありすぎて、値段と機能の相関関係が分からなくて、結局、自分でも使ったことのあるどこでも買えるものにしてしまいました。
 スーパーに置いてあるみたいな買い物かごが売場に置いてあったのですが、それの半分にぎっしりとリバーサルフィルム、残ったスペースにぎっしりファイルタイプのアルバム、という男性がいてびっくりしました。趣味には糸目を付けない人は多いですが、糸目を付けないにしても個人差があるよ、と思いました。
 追加購入したアルバムは、まだ整理が全然付いていないにせよ、足りないことが容易に認識できたからです。考えてみたら、120枚収納、って言ったって、36枚撮り3本弱ですもんね。(後日、ネガとプリントを整理したら、ネガシートは足りたんですが、プリント用台紙とアルバム本体がそれでもまだ全然足りていなかったのでした。)

 上野でご飯を食べて帰りました。
 ご飯が来る間に完成したじんべさんを送る前に見せたり、APSの結果を見せてもらったり。
 エアガンの選手権大会、優勝商品はグアム旅行ご招待だそうです。それも、射撃場にご招待、どれでも好きな銃を好きなだけ撃っていいよと言うツアーだそうです。それはものすごく人を選ぶのでは。
 ライフルは大荷物ですが、ハンドガンは分解すると普通のリュックに収まるそうです。持ち運びしやすくていいなあと。私は自分の銃(ライフルタイプ)を運ぶと荷物に足が生えて歩いていると言われるほど大荷物なのです。威力も10mで段ボールを半分撃ち抜くくらいだそうですから、練習場所も確保しやすいし、ちょっと惹かれます。でもこれ以上趣味を広げるのも…。

 食べたお店は創作料理&カクテルがメインの”いっさ”というお店でした。
 オリジナルカクテルが面白かったです。
 ラピュタというカクテルがあったので頼んでみました。本当に光ってます。氷の中心にダイオードか何かが封入してあって光るプラスティックキューブが入っていてそれが光るのです。

らぴゅた
光る”ラピュタ”

 あと、「源氏物語」「平家物語」というのがありました。どちらも巨峰リキュール入り。というか、平家物語の方にブランデーが入っていると言うだけの違いのような気がしました。しかし、いずれにしても、どうして巨峰リキュール…。日本酒ベースとかだったらまだ分かるんですが。
 スタンダードカクテルは頼み損ねました。でも、飲み物も食べ物も結構美味しかったです。突き出しの冷やした茶碗蒸しが美味しかったです。
 変なカクテルが好きな人にはお勧めできるお店です。

8月4日

 ねこざきさんと銚子に行って来ました。
 JR千葉駅でひろってもらい、東へ東へ。
 途中、佐原でおそばを食べました。地図を見ていて市内の地図がどうにもおかしいので頭をひねっていましたが、よく見たら「佐倉」の地図を見ていました…。
 ねこざきさんの記憶に頼り、なんとか前に来て美味しかったというおそばやさんを見つけて天ざるを頼みました。素麺かと思うほど白いおそばでした。湯桶がついてくるおそばやさんは久しぶりでした。

 美味しくお昼をすませて、国道をひたすら東に向かいます。日本で一番最初に日が昇るという銚子到着。
 市場の近くのお店でいろいろ買い込み(まぐろ1匹1000円、鯖3匹300円でした)、宅急便の手配をして犬吠埼を見に行きました。
 都庁を小さくしたみたいなタワーに上ったり、岩場に降りたり。浜辺もいいけれど、こういう岩場の海も好きです。海の写真を何枚か撮ったのですが、うまく撮れているといいなぁ。
 タワーの近くに結構大規模な魚などを売っているらしいお店が出来ていました。入らなかったけれど、市場の前より安かったりしたらちょっと悔しい…。

 晩ご飯はまた市場の近くに戻って金目鯛の煮付けを食べました。あと、焼きガキ。このあたりは5月から8月が牡蠣のシーズンなんだそうです。どうしてなのでしょう?
 結構大きかったのに、二人で丸々一尾食べてしまいました。お昼が遅くてそんなにお腹が空いていなかったような気がしていたにもかかわらず、しっかりと食べてしまいました。

8月8日

 BOSSのじんべさんはサイズは大きかったそうです。大きい分には肩とか腰であげを取ってもらったり、パンツのゴムを調節してもらえばいいので、とりあえず無問題。
 最大の問題はこれからまだ夏祭りがあるかですね。
 自分の浴衣はようやく裁断して取り掛かり始めました。模様合わせに悩むことしばし。模様合わせと言っていられないほど布が足りないわけではなく、でも、柄が大柄なので柄一つ飛ばして合わせるというのはとても出来ません。知恵熱出そうになりながら裁断。これで縫い目に柄が隠れたら大笑いです。肩当てといしき当ては普通のシーチングで取りました。肩当て、並幅2枚をつなげて使うので、面倒だったので続け裁ち。
 しかし、これからお盆なのに、浴衣は大文字までに間に合うんでしょうか。

8月9日

 るんたるんた、らんらん。うきうき。お仕事の打ち合わせや研修のたぐいがこれだけ楽しいのは久しぶりです。打ち合わせのあと、社員さんの同人ゲームを印刷所から上がったのを並べて売れる状態の組にするののお手伝いまでしてきてしまいまいした。なんだか学園祭ノりで楽しかったのです。
 帰る直前、あたりに積んであった本を何気なく手に取ってみて、あ、懐かしいな、買ったことあるぞ、と眺めていたら、著者名が…。
 もしやと思って聞いてみたら、「あ、それ○○先生の本。」
 さっくり。
 う、打ち合わせあとに聞いていてよかったかも…。後ずさって壁際の本棚にぺったりくっついていたかも知れません。

8月10日

 お盆のお墓掃除に行く、はずだったのですが、寝坊して置いて行かれました。
 起きた時間はすでに出発時刻だったのです。
 ぎりぎりということで、自業自得ではあるんですが、もうちょっと早く起きてればー、もうちょっと待ってくれたらばー。
 昨日寝た時間の割に早く起きたのでちょっと機嫌が悪くなり、不貞寝してました。

8月11日

 仏壇のある部屋の掃除をしました。
 仏壇は弟の部屋にあるので、(元客間を仏間にし、その後弟が自室に使った)私物を片づけてもらい、仏壇と床の間の飾り物の拭き掃除。1年分の埃はすごいです。3回くらい拭いたところもありました。位牌を一旦出して中を掃除して、位牌もついでに乾拭きして戻すと、うまく収まらないのです。しばらくパズルをやっていました。
 ついでに仏様の食器を洗って拭いて乾かして準備しました。

8月12日

 旅行の準備に靴を買いました。旅行中着る予定の服に合わせられる靴がなかったのです。歩きやすそうなデザインなので靴擦れの心配はないでしょう。そんなに歩く予定もないですし。
 あと、ヴィクトリアンメイデンのワンピースをお直しに出してきました。コンシールファスナーが壊れてしまったのです。まだ何回かしか着ていなかったのに。ファスナー取り替えが2500円、上のところを少しほどかなければならないのでこの分が1500円、合計4000円。痛い出費ですが、まだまだ着たい服なので直します。
 デパートの地下で仏前用に落雁(菊とか蓮の打ち菓子ではなくて普通の落雁)を買って帰りました。

 家に帰ったら母が仏壇の飾り付けをしていました。篠竹が手に入らなかったので今年はシンプルなお飾りです。
 うちはみそはぎと言う花を束ねたものを準備するのですが、今年はみそはぎ、花が終わってしまっていました。仕方ないので花の終わった穂を束ねました。長い1本を芯にして、下の方の枝を切って上にまとめて作ります。

 アグレールという香水の量り売りをしてくれる通販サイトでオレンジ系の香りをいくつか集めたのですが、試しているうちにどれがどれだか分からなくなったのでメモをすることにします。
 アザロのオレンジトニックはフルーツ系の甘い香りにトニックっぽい香りが少し入っています。

8月13日

 お盆です。
 迎え火を焚くときに雨が降っていました。雨のお盆は珍しいのでは。
 朝のお供えはご飯、お豆腐とわかめのみそ汁、なすの煮物、きゅうりの塩もみ、昆布の佃煮(これは出来合い)です。小さなお膳にご先祖様用、それとは別のお皿に全部を盛り合わせた無縁仏様用。一応一汁三菜なので、昔だったらばご馳走だったのでしょう。
 夕方になって、もうお客さんは来ないだろうと言うことで写真の現像受け取りと、お供えの白いお団子を買いに行きました。

 写真、カメラを買って3/4年が過ぎて、ようやく使い方が分かってきた気がします。なんせ、オートモード、絵文字モード以外のモードをちょっとでも使うようになってまだ1ヶ月くらいです。そういえば、ニコンのマニュアルは200円不足との付箋が付いていました。ちゃんと問い合わせたのに何でー。何にせよ足りないものは送らなければなりませんが。

 そして浴衣のしるし付け、縫製をようやく始めました。
 袖作って、背縫い縫って、肩当てといしき当てつけて、脇縫って。肩当ては2枚続けてあるのの縦横を間違えて襟肩開きを切ってしまい、裁断し直しました。いしき当てはくけるときくけ方を間違えたりくけなくていいところをくけてしまったりしました。うう、ロスタイム。時間がないのにー。片脇の耳ぐけをしたところで力つきました。高校の時に習った縫い方と和服の縫い方の本に書いてあるやり方が少しずつ違うので、折半していこうかと思ってます。これだからいつも自己流になるのですが。
 本のやり方の方が脇の耳ぐけが半分ですむのですが、浴衣の反物の幅が結構広かったようで、私の体格だと明らかに縫い代が多いのです。重ねてくけるとだぶつきそうな気がしたので一枚ずつくけることにしました。肩当ての処理の仕方も違うしね。これは高校の時に縫ったのを見本にすることにします。
 そして、縫い代が多いと言うことは縫い代に取られてしまう部分にも柄がたくさんはいると言うことで。もったいない。8月8日の日記を読むと予想通りとも言えます。模様を合わせたつもりが、中央と脇で、だいぶ偏りが出てしまいそうです。
 完成お披露目は16日の大文字での予定です。間に合うのか!?いざ刮目して待て次号。

8月14日

 お供えはなすの煮物がかぼちゃの煮物になります。お供えのかぼちゃをおろして煮ます。
 浴衣は目下進行中。

8月15日

 お供えは煮物が里芋の煮物になります。お供えの里芋をおろします。

 浴衣は昨日徹夜して縫って、何とか身頃完成。朝になってあきれた母が「くけるくらいなら手伝うけれど?」と言ってくれたので襟をくけるのを頼んで気絶。
 徹夜しても昼間寝てるのでは意味ないのでは。EVEシリーズとCLAMPの漫画の新作が出るという夢を見ました。

 午後から作業再開。袖付けてくけて、掛け襟付けてくけて完成。現在8月16日午前0:30。何とか間に合いました。当初の予定では昨日中か遅くても今日の朝には終わらせて、7月20日に撮った写真をアップしてから旅行に行こうと思っていたのですが。

 夕食のお供えは素麺と野菜の天ぷら。お供えのさつまいもをおろします。あと、おやつは本当はあんこが付いたお団子を供えるそうですが、売り切れたのでと母がおはぎを買ってきました。

 夕食後、送り火焚いて、お粗末様でした。(お供えを作っていたのは母ですが)

 それでは京都に行って来ます。

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