5月7日

 5/5にゴス合わせをしてみんなのはまりっぷりにくらくらし、巳針さんのサイトで写真を見て決意が固まる。
 よし、”ほーむぺーじ”を作ろうじゃぁないか。そしてIRCチャットで相談し、Zero-cityにサイトを持つことにする。ここまでが5/6深夜。
 それにしても、結構簡単に無料スペースって取れるものなんですね。
 今までずっとサイトを作るのは大変そう(そして管理はもっと大変そう)と思っていたのが嘘みたい。
 とりあえず、骨格だけ作ってみる。画像処理ソフトもどこかで入手せねば...。
 勢いづいたついでにカメラの設定の仕方を見ようと思ってマニュアルを探すも行方不明。スピードライトがカメラをしまっておくところになくて、行方不明にしたかと一瞬どきどきしたけれど、三脚のポケットから無事に出てきました。
 マニュアルは仕方ないので送ってもらうことにする。
 ニコンのサイトで窓口電話番号を探して電話。すぐにつながったし対応も良かったし。次にカメラを買うのはきっとまた10年くらい先だろうけれど、そのときもニコンにするかも。
 定額小為替を買って、送付先のメモと一緒に送れとのこと。明日にでも郵便局に行ってこよう。

5月10日5月11日

 ねこざきさんがお引越しをするそうな。
 と言うわけで、最終回、全員集合だよねこざき亭ラストOFF。
 最初はゴーストハンターとかフンタをやろうと言ってましたが、結局やりませんでしたな。
 新宿を通るので、せっかくだからTOAの90円/mセールに立ち寄るも、あまりに長い行列。結局、黒ちゃんと可南さんが丸井ワンで待ち合わせとのことだったので拾っていただいて列を抜ける。
 この間に案山子君と連絡がつき、東京に来ているとのことだったのでOFFに誘う。参加決定。雪崩的に久音さんも参加決定。
 しかし、亭主ねこざきさんと連絡がつかない。しかし、ねこざき亭OFFはいつもそうだよ、との黒ちゃんの発言にねこざき亭最寄駅まで行ってしまうことにする。
 黒ちゃんと可南さんにちょっと待ってもらってJ-Phoneショップにより、携帯のボイスメモ用マイクを購入。これでゲームの録音はばっちり。

 駅について、駅近所でご飯を食べながらおしゃべり。この辺りで遊卓さん参加決定、ねこざきさんと連絡がつく。なんと、ユニットバスに携帯を置いておいたら使えなくなって、そのために留守電になっていたらしい。
 参加者は当然ねこざきさんと連絡を取ろうとするのだけれど、つながらないので参加確定の黒ちゃんや私のところに電話が入る。ねこざきさんの携帯がつながらないんですー、電話は私のところにー、と説明して一安心。
 ねこざきさんも合流してご飯を食べ、買い物し、アイスを買い食いしつつねこざき亭へ。
 まったりとおしゃべりしつつお茶を飲み、この間に私は必死でシナリオを作る(結局完成せず、でも使わず)。しかし、お引越しするのにどうして中国茶器セットなんぞ買ってるんですか、ねこざきさん。
 可南さんがライブに行くのでタイムアウト。駅までお見送り。それとほぼ同じく悠貴さんと遊卓さん駅に到着。悠貴さんがクイーンオブヴァンパイアのDVDを持ってきたとのことで最初はそれを見ることにして、他に何を見ようかとレンタルビデオ店に行き物色。
 処刑人を選んで、他に何を見ますかね、とうろうろしているうちに、”ドラキュラ”と書かれた一本を発見。吸血鬼好きが集まってるので誰か見たことあるかなとパッケージを見たら香港映画。香港映画でドラキュラ。怪しさ炸裂。これに決定。
 ねこざき亭で案山子さんと久音さんに合流。またお茶とおしゃべり。みんなのねこざきさんへのお土産が、誰がどれを持ってきたかよく覚えていませんが、お菓子、V:tMキャップ、クトゥルフぬいぐるみなど。私はなくなるものがいいかと思ってもらいもののワインを持って行きましたが消えませんでした。
 お引越しをするとのことなので、みんな口々にウィザードリーが欲しい、ルーンクエストをくれ、と。この虎視眈々とお宝を狙う面子では引越しの手伝いを頼むのは無理そうです。
 弥竜さん、零ちゃん登場、教授から入電。しばらくしたら教授を迎えに行くことに。

 DVDを見ることにして、まずはクイーンオブヴァンパイア。アカーシャ様の動きが素敵。でも、話の内容はよくわかりませんでした。原作を読んでないからわからないと思ったけれど、読んだ人でもよくわからない内容だったらしい。NG集は必見です。ワイヤーアクションって大変なんだなぁ…。
 教授をお出迎えしつつ買出しする組が食料品を買ってきて宴会開始。
 まずは教授のお土産の蜂蜜をクリームチーズと黒胡椒で練ってクラッカーに塗って食べ、おのおの好きな飲み物を空ける。3人分ずつ焼きそばを焼くこと3回(あとから確認したところ、4回だったらしい。ちなみに参加者は10名だったはず)。
 この辺りで”ドラキュラ”を見始める。原語タイトル一咬OK、英語タイトルA bite of Love。
 突込みどころは満載ですが、ワイヤーアクションはさすがでした。
 このころ台所で教授が悲鳴を上げる。”わーん、お母ちゃんが悪かったー、このたこ焼きのもと、卵必要やったー”そのまま卵を買いに走っていってしまう。しばらく呆然としてから「あ。教授を一人で行かせて大丈夫ですか?」
 携帯だけ引っつかんでダッシュで追っかける。角を二つ曲がった辺りでたったった、と走っていく教授が視界に入り、何とか追いつく。コンビニで6個パックの卵を買って無事帰宅。しかし、捜索隊が派遣されたことに関しては、教授は非常に不本意そうでした。
 焼きそばを食べつつ、たこやきを教授に焼いてもらって、焼肉食らいつつ処刑人。
 冒頭のシーンを見て、ホームドラマだと思いました。違いました。
 FBIの捜査官が落っことされた指を拾い上げるシーンを見て学生時代の記憶がフラッシュバック。しばし頭を抱える。気持ち悪くなったわけではないですよ〜。
 指がゴムみたい、という感想に、「え?でも死体ってあんな色じゃないですか?」と発言したら、そんなん知るかと総つっこみを食らう。あれ?
 途中で零ちゃん、悠貴っち遊卓さんが抜けるので精算。飲み物も食べ物も全部合わせても一人頭700円弱。やすー。
 処刑人を見終わったあとで案山子君久音さん帰宅。

 すっかり人数が減ったねこざき亭で今度は教授の持ってきたカードゲーム、”Once Upon A Time”をやる。お話のラストが書いてある”めでたしめでたしカード”を1〜2枚、魔法使いとか街とか王女様とか本とか書いてある”昔々カード”を6枚(5人の場合)配って、昔々カードを使って話をしつつ、手持ちのめでたしめでたしカードを出した人が勝ち、というゲームです。もちろん、語った話の落ちがちゃんとめでたしめでたしカードにならなければいけません。
 昔々カードはワンセンテンスに1枚しか出せず、他の部分はアドリブでつなぎ、5秒詰まったら次の人、お話中の人が言った単語に対応しうる昔々カードを持っていれば割り込み可能。お話はすでに語られた内容と矛盾しないこと。だから長くなると覚えているのが大変。
 そんなんありかー、という終わり方(でも矛盾はしてない)もありましたが、とても楽しいゲームです。日本語版が出ないかなぁ。
 
 深夜亭主ねこざきさんがばたんきゅー。残った客はまったりおしゃべり。色々考えることはありますね。
 時々誰かが寝落ちしつつ朝。ねこざきさんが起きだしてきてしばしおしゃべりしたあと、再びOnce Upon A Time。
 処刑人をもう一度見て、(WoDの)ハンターってこんな感じなんですかねぇ、と。途中で寝落ちしたのでラストは分からず。

 駅前に出て、大戸屋でご飯を食べて、解散。参加の皆様お疲れ様でした。

5月16日〜5月17日5月18日

 5月18日は妖幻の血合わせでした。
 ぼたんちゃんで誘われていたのはしばらく前からだったのですが、ちゃんとした着物でやりたい、という気持ちが強かったので、リサイクル着物を探していました。
 でも、リサイクル着物でもそれなりのお値段で、しかもイメージがうまくまとまらなくてなかなかこれは、というものが見つけられないうちに夏物がお店の中に増え、ますます高く、趣味的な着物が多いようになり…。
 そうしているうちに、近所の着物チェーン店で浴衣・帯・下駄・巾着のセット3900円から、というのを見つけ、おそるおそる巳針さんに「浴衣でもいいですか〜?」と打診。OKが出たので、下見をしました。ギャル服みたいな生地のもありましたが、思ったより昔風の柄も多く、これなら行けるかもと。家に帰ってから見たものを検討しようとその日は購入せず。
 これが失敗でした。数日後今度こそ買おうと行ったらば、お店が開店2周年記念とかで特別展示販売会をしています。通常の販売物が置いてありません。
 ぎりぎりまで粘ろうと16日の金曜日まで待ってみましたが、展示会は終わらず。思い切って店員さんに聞いてみたら展示会は19日までとのこと。合わせは18日なのでどうあっても間に合いません。

 そのままよろよろと大宮に行ってデパートなどを探してみましたが、デパートなどに入っているような呉服店の浴衣は高くて、安いものでも1枚1万円くらいから。ちゃぶ台をひっくり返し、とりあえずリボンだけでも買っておこうと十字屋に行ってグログランリボンを買い、ふとレジの近くのプリント布メーター280円からの中にいくつか和風のプリントが入っているのを 見つける。(ちなみに十字屋と同じビルの中に1000円ショップが入っていてそこに浴衣もあったんですが、ハイビスカス柄しかなかったのと、仕立てが旅館の浴衣みたいだったので却下。)
 これを仕立てればなんとかなりそう。合わせは明後日なのでちょっと血迷ったようなきもしましたが、結局ユザワヤ(品揃えが違うので)へ。
 しかも、ユザワヤに行った時点で目的と手段を入れ違い、まずはサマーウールのコーナー見てるし。高くてよかったです。下手に特価品があったらウールで作ってしまってるところだったわ…。
 ちょっと渋めの蘇芳の小紋みたいな模様つけの木綿のプリント布を買ってきました。同じ色の糸も。保険の意味で手縫い糸だけではなくミシン糸も。<和裁は手縫いだ! だが時間のなさはポリシーに優先する。
 そして、帯をどうしようかと我に返り。浴衣地コーナーに少しは帯もありますが、あんまり置いてません。それに、浴衣用の半幅帯って、いかにも”浴衣”ってイメージになるんだよね。まあいいや、明日考えよう、とさっさとあきらめます(註:合わせは明後日です)。
 糸を見ながら同じフロアの特殊布を見てみます。
 ふと、特価品のコーナーでチャイナブロケードが目に入りました。これってうまく仕立てたら洒落袋っぽく見えないだろうか?。 蛍の光が流れてきたので、慌てて必要な長さを計算して2mカット。ついでに接着芯も。
 カットする段階になって、ブロケードの幅が75cmで微妙に足りないかもの事実に気がつきましたが、予算もないし、これで行こうと。
 そして、糸を買ってから我にかえる。 ちゃんとした帯結びっぽくみせるということは、帯枕を芯にして作ったほうがいいし、帯揚げと帯締めはどうするんだ?自宅近くまで帰ってきてしまっていたし、もうお店はしまっている時間なので、ちょっと困りましたが、帯揚げは手持ちのちりめんを少し切ることにし、帯締めは土曜日にでも適当な紐を買うことにしました。
 それにしても、おかしい。私は浴衣を買いに行ったはずなのに、どうして布を抱えて帰ってきてるんだ。と帰ってきてから自問自答。

 帰宅後、イトーヨーカドーの婦人物売り場に浴衣が置いてあると聞きましたが、布も買ってしまったことだし、間に合わなかったら買うことにします。(註:合わせは明後日)
 素材は綿100%なので先に水洗いしておく。夜干しして就寝。
 しかし、ここ数日すっきり晴れず、時折雨がぱらつくくらいの天候だったので布がなかなか乾かない。17日のお昼頃まで粘って、あとはアイロンで乾かしました。この時点で”布を乾かしています”と巳針さんにメールを打ち、かなりなショックを与えていた模様。
 布が乾いたら早速製作に入ります。
 和裁は型紙がいらないので楽なのと、布の無駄がないのがいいですね。余り布がほとんど出ません。布端の始末をしないでいいのも魅力的。自分の身体を測って着物の仕上がり寸法を割り出して、しるしをつける。おくみも前身ごろに続けて裁ってしまい、つまみ縫いして、別裁ちに見せることにします。身ごろを取って残った分をすっかり袖にしたので振袖に。ぼたんちゃんは未亡人だけれど若いから振袖もいいよね、と。同じ理由で袖の丸みも大きくしました。
 しるしをつけて布を裁った時点でどう考えても手縫いでは間に合わないのでミシン縫いすることにしました。
 縫っていると母が入ってきて、今度は着物なの?と。着物で集まるのならばと古い着物を出してくれました。(微妙にコスプレイベントを勘違いしている模様。まあ、詳しく話していないし。)よかった、最悪仕上がらなくてもドタキャンしないですみます。帯は間に合わない可能性のほうが高い気がしたので名古屋帯を借りました。帯揚げ、帯締めも借りて一安心。
 後はひたすらミシンをかける。基本的に直線縫いしかないので楽です。縫う距離はひたすら長いですが。作り方の本に、シングル幅の布を使ってミシンで縫うやり方が載っていたのでそれを参考にしました。
要所要所は手でくけるように書いてありましたが、時間がないので全部ミシン縫い。でも、身ごろの脇の耳ぐけはくけないまでも手で並縫いしたほうがよかったなぁとちょっと後悔しました。
 何とか着物だけは縫いあがって、名古屋帯の結び方を念のために復習して就寝。

 18日は、荷物が重かったです。着物一式のほかに、保険に帯の結び方が載っている着物の縫い方の本、さらに保険に半幅帯も持っていったので。
 TFTは異常に混んでいました。こんな混んでいるのは見たことがない、というくらいに。入場列ずらずら、カメラの登録列も進みが遅く、更衣室に入るにも3列縦隊。
 普段より着替えに時間がかかるのでごめんなさいと巳針さんと優さんには断ってありましたがやっぱり時間がかかりました。まあ、いまどきにしてみれば着物の着付けが遅いほうとは思わないんですが、普段はもっとずっと着替えが簡単なものを着ているので。心配だった帯結びも一度で出来たので一安心。
 中に着るのは肌襦袢+おこし+長襦袢では暑いので、2部式長襦袢だけにしました。夏物仕立て。上に着る着物も単衣ですしね。コスプレに季節は関係ないとはいえ、着物なのでちょっとこだわってみました。
 着替えたあと、荷物を置いて撮影スペースに。うまく壁際にスペースが取れたので撮影開始。時々撮影も頼まれて、分かってくれる人が結構いたのでうれしかったです。テラスに大勢流れたみたいで入場の列の割には室内がすいていました。
 いろいろ写真を撮って、お知り合いとおしゃべりして、撤収時間に更衣室が混みそうだということで早めに撤収。荷物をとりに行くと、荷物にたどり着くまで足の踏み場がないほどの荷物が置いてあるわ、何とか荷物をとって更衣室に向かおうとしたらなぜか更衣室に近い部分のドアが閉鎖されているわ、仕方ないので入ってきた出入り口に向かうと入ろうとする人と出ようとする人の動線の混乱がすごくて出られそうにないわ、会場入り口近く側の出入り口はすいているものの、そこから更衣室に行くためには大混雑のホール内を突っ切っていかなければならないわ、大変でした。主催の方も予想しなかったほどの混雑だったのかもしれないけれど、もう少しうまく取り仕切ってほしかったなぁ。

 着替えて冷たいうどんを食べ(みんなそんな気分でした)、しばらくおしゃべりして撤収。
 早く終わったので、新宿に出てマルイワンに寄ってみる。コルセットフェアをやってますよ、と知り合いがメールを投げていてくれたのです。あちこちのロリータ&ゴシックブランドのコルセットを集めたセレクトショップ形式だと思っていたら、コルセット店の特設会場、でした。
 ファッションで締めるようなものから本当に矯正する用の本格的なものもあり。でも、ほしかったウエストコルセットは完売していました。まあ、女帝のコルセットの参考に出来たのでよし。
 ついでにTOAを見て、紀伊国屋書店を見て。オカダヤも寄ろうと思ったけれど定休日でした。オカダヤの定休日は第3日曜日、と。
 先日のPioでの耽美合わせの写真データも巳針さんからいただきました。ありがとうございました。がんばってアップします。

5月21日

 ねこざきさんがお引越しをするので、荷造りの手伝いに行きました。
 お駄賃にお昼ご飯をおごってもらう。ベトナム風カレー。おごられご飯はおいしいね。おごられてなくても美味しいであろうカレーやさんでしたが。
 てくてく歩きながら、下北を歩くこともなくなるなぁ、と思う。ねこざきさんもさびしそうでした。でも、戻ってくるぞの決意も固いらしい。かむばっくねこざき亭。
 食器や服の梱包を頼まれたのでせっせと詰める。ねこざき亭オフでは食器が足りなくて、毎回大騒ぎしたよなぁ、と思いながら新聞紙で包んでダンボール箱に。思ったほど持ちこみの食器は増えていなかったらしく、ダンボール二箱で完了。服は、オフシーズンのものから大きめダンボール箱にしまう。こっちもそんなにすごい量になることもなく完了。
 次にTRPG関係。箱を組み立てて渡して、後は自分で詰めてもらう。BOXタイプのゲームはかさばりますな。ダンボールいっぱい、押入れ空っぽ、ってやや大げさか。
 ベトナムコーヒーを出してくれる喫茶店で休憩。しつつW:tAのキャラクターを作っていたり。チルドレン・オブ・ガイアのシーアージ、人腹。いままでルールブックは持っていながらあんまりきちんと読んでいなかったのですが、思いきってキャラクターを作ると、ルールがちょっとは把握できるような気がしました。
 結局これで時間を食ってしまって、パンを買って晩御飯にしておしゃべりして帰ってきてしまいました。
 ねこざき亭の一日も早い復帰を祈っております。

5月24日

 皐月源氏でした。
 駅から遊歩道を通り住宅街を突っ切って神社に着き、手水を使い、本殿に「今日一日よろしくお願いします」とお参り。すでに着替えた方が写真撮影をしていらっしゃいました。
 出掛けにばたばたしていて、眼鏡、ノーメイク、無印良品の長袖カットソーという、実に実にラフな格好で出かけてしまいました。おかげで最初誰にも”藤見”(装束を着るときは藤見と名乗っております)と認識してもらえなかったり。
 Case of MOTOMIYA:誰かと思ったらどしたんですか、藤見さん。分かりませんでしたよ。響さんが見たら「こんなん姉上やない〜」と泣きますよ。
 Case of RELIMARU:なんちゅう格好してきたんやぁっ!
 以上敬称略。他にも、「声は聞き覚えあったんだけれど」というお言葉もありました。
 眼鏡をコンタクトにして、化粧して、ヅラをかぶって小袖を着たらやっと藤見と認識してもらえた模様。
 袴を着けて、上に着るのは萌葱の小葵、上紋は浮線綾の袿。単は黄色。さすがにこの季節に着るとずっしりどっしりですね。去年の秋には竹河(袿3枚がさね)で裳唐衣までやってたんですが、今日は気合が足りませんでした。

 お久しぶりですの方にもお会いできてよかったです。鞠乃様、どうぞお気をつけて。しらゆき様、またの御目文字を楽しみにしております。
 本堂に行ったら、雅楽を奏でていらっしゃる方がおいででした。楽器が出来るのはいいなぁと思いつつ拝聴。
 そのあとは写真を撮ったり撮られたり。裳唐衣の方が多かったので、裾直し係に終始しておりました。今日は、裳を着けてから唐衣を羽織る着装だったので時々肩から唐衣が滑り落ちていたり。枕草子の”先輩の女房が唐衣をゆったりと着ている”というのはこんな感じだったのかしらと想像をめぐらせてみたり。舞殿の方からは百人一首を遊ぶ声が聞こえていました。
 とある神社の拝殿から転がり落ちた過去があるので階段には十分気をつけつつ、一旦着替えと休憩の広間へ。ばっさばっさとものすごい衣擦れがするのは袴の張りもさることながら、私の身長も大きく影響していると思います、はい。背が低い分、長袴をたくさん引きずるのだ。
 白拍子の着装を眺めたり、それを見てうはうはの基宮様をからかったり。なんだってこの方はこんなにも白拍子好きーなんだろう。
 ヅラが似合うとお褒めいただく。ちょっと受けた。軽くKOされてしまいました。まあ、姫カットのヅラは確かに珍しかろう。ロリータ御用達のメーカーのものなので前髪があるんですけれどね。

 一旦袿を脱いで小袖袴になって、上に着るものを持ち、袴をたくし上げて舞殿へ。カメラは首から下げる。ちょっとご覧には入れられない勇ましさです。
 舞殿は遊びも一段落ついてすいていました。細長があったので着させていただいて写真撮影。細長を着させていただいたのは久しぶりだったなぁと思いました。脇が縫っていない、背縫も途中から縫っていないので裾が4枚というか4本というか。裳唐衣以上に裾裁きは大変です。でも、可愛らしくて大好きな装束です。
 ご近所の方が遊びに見えて、装束をご覧になり驚いていろいろ質問をお受けしました。ちゃんと答えられていたかちょっと心配ですが、興味をお持ちになられたら御参加いただけたらと思います。
 最後に本殿に戻って集合写真。これだけそろうとなかなか迫力のある光景でした。
 着替えて、装束を畳んで終了。袴はやっぱり多少は汚れますね。ずりずりと床掃除をしているようなものですし。目に付いた埃は叩き落とすようにしてちょっとあがいてみました。単が上に着たもののちり避けになるのも無理もないのかもしれません。
 駅前で晩御飯を食べて、お疲れ様でした。

5月25日

 皐月源氏二日目でした。
 頭痛でぶっ倒れてました。以上。
 休日二日遊ぶことが出来ない体力になってますなぁ。体力もう1ドットほしい。

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